平成二十七年乙未二月四日　立春朝搾り　1800ｍｌ　3,000円/720ｍｌ　1,500円　（本体価格）

 

今年も恙無く、上槽・瓶詰め・お祓いとすみ、立春朝搾りを持ち帰ることができました。

立春の今日、日が回ると同時にお酒を搾り、瓶詰めしてお祓いをした産声を上げたばかりの縁起物の酒が、この立春朝搾りです。

今年の立春朝搾りの販売本数は、全国で７２０ｍｌ換算で25万7千本。一日で販売される数量は、日本一。

 

節季のはじまりである立春に、お祓いしたこのお酒で邪を払い、福のある一年を過ごせるよう皆様にご愛飲していただいております。

 

2枚目の写真は、木槽（きふね）と呼ばれる搾り機で、機械式の搾り機に比べて、時間も労力も非常にかかるものですが、こちらで搾られる酒は、非常に口当たりまろやかに仕上がります。

純米大吟醸など高ランクのお酒はこちらで搾られます。この搾り機は、もう100年以上、こちらでは使用されているとか。