備前福岡屋カネヒコ酒店

小事記について

「酒は心」と申します。

民族性はもとより、日本特有の四季・情緒などとともに日本のお酒は発展・進化してきました。

 

小事記では、心と五感でお酒を楽しんでいただけるよう、季節に寄り添うお酒の楽しみ方・蔵元との交流・お酒の知識・お酒に由来する言葉などを発信していきます。

 

グローバル、一昔と違い世界は、情報・距離などにおいて身近なものとなりました。

「自分の国のことを知らず、他国のことには詳しい」これが今の日本人の姿だと思います。

英語で、教養・文化=Culture です。つまり、文化をしらない日本人は教養のある人とは認めてもらいえないのが現実です。

貴方の家族ってどんな家族ですか?日本民族ってどういう民族ですか? どちらも自分のアイデンティティを問われているわけですが、国となると答えられない方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

清酒(日本酒)・焼酎を始めとする日本文化の一つであるお酒のお話を通して母国(日本)について、私たち日本人の独特の感性、和と結の心、対等の心など再確認し、新しい発見をして頂けると幸いです。

 

一九代目 大塚 恭範