立秋 初候
本日 立秋 初候
涼風至る~りょうふう いたる~
候のことば「秋隣」~あきとなり~
秋の気配をすぐそばに感じる、という意味の夏の季語。
松が根に 小草花さく 秋隣 正岡子規
旬の魚介「しじみ」 旬の果物「桃」 旬の草花「つゆくさ」
新暦では、七夕は梅雨真っ盛り。旧暦の7月7日は、新暦のこのあたり。天の川が綺麗に見える時期が今です。風鈴の音を傍らに、星見酒など良いのではないでしょうか。
旬は8月頃の土用しじみと1~2月の寒しじみ。しじみは、ビタミンAやB群など栄養価が高く、肝臓にもいいそうです。お酒で疲れた肝臓を労わってみてはいかがでしょう。
十九代目 大塚 恭範 拝