備前福岡屋カネヒコ酒店

  • 桃の節句 雛祭りに甘酒

    ichinokura_amazake一ノ蔵 あま酒 130g 150円(本体価格) 要冷蔵 ノンアルコール

    ①原料米には減農薬、減化学肥料栽培の環境保全米を精米歩合60%まで磨いて使用してます。

    ②昔ながらの製法で製造し、糖類、食塩、保存料などは一切使用していません。

    ③清酒造りに用いられる高精白の原料米で造る糀だけを使うため、雪のように白く美しい上品な甘味のあま酒です。

    詳しくは、ご来店の上、またはお電話にて従業員にお尋ねください。

    電話:092-582-1222

     

    ◎上巳の節句

    五節句(人日、上巳、端午、七夕、重陽)の一つです

    桃の季節ということもあり、桃の節句といわれています

    元々三月三日は、年齢・性別関係なく 草や藁で作った人形の体を撫で穢れを移し、健康を祈って災厄を祓うことを目的とした農村儀礼が行われていました。また、平安貴族の10歳くらいまでの子女は、人形を貴族の日常生活を真似たごっこ遊びをする目的に用いていたようです(この遊びが後に雛祭りになりました)

    現在も地方によっては 穢れを紙の人形に移しそれを川に流す「流し雛」の風習が受け継がれています

     

    ◎雛祭りに甘酒

    上代、穢れを払うという意味で、白酒(しろき)が飲まれていました。神社の御神酒にも白酒が使用されますが、清めの効果があるからでしょうか。しかしながら白酒はアルコールが含まれてますから、子供には飲ませることはできません。そこで、子供のために甘酒が登場し、子供の健康を願い甘酒を飲ませる風習が生まれたそうです。

     

    ※豆知識

    五節句には、三月三日、五月五日のように奇数の重なる日が選ばれていますが、一月だけは一日(元旦)を別格とし、七日の人日(じんじつ)を五節句の中に取り入れています。

    「五節句」の制度は明治6年に廃止されましたが、今での年中行事の一環として定着しています。素敵ですね。